2013年06月21日

犯罪者の心理 定番パターン

犯罪者の心理とは一見複雑に見えて、実は非常に短絡的です。

よくある事例
・逆ギレ
・恩を仇で返す
・許すと、次はもっと酷い事をしてくる
・基本、全く反省する事がない
・自分をたやすく正当化してしまう
・大きい罪を犯すと小さい罪などどうでもよくなってしまう

昔のテレビドラマでよく、
悪人を許すと、今度は許した本人が悪人に殺されてしまう、
という定番パターンがありましたね。
悪人は、自分が犯した悪行を許されると、
許した人を消す事で自分の悪事を「無かったこと」にしようとします。

これはつまりどういう事かというと、
悪行を許す事もまた悪行に手を貸すようなもので、
悪行を犯した本人を擁護したという意味で同罪になってしまう、
という事なのです。

そして、一人の人間を殺してしまった場合、
「何人殺すのも同じ事」と、
殺人行為をまた繰り返してしまう、
殺人よりも軽い罪を重ねてしまう、
というのもまた定番パターンです。

出所したその日にまた同じ犯罪を犯した、
なんていう話もよく聞く話ですね。
自暴自棄に陥って開き直ってしまっている状態です。


さて、この犯罪者は自分の事を客観的に見る事ができるのでしょうか?
その人は心の奥底では実は罪を認めているのですが、
心の表層に罪の意識が出てくる事は、かなり少ないようです。

これが単独犯ならまだしも、複数人数による共犯の場合、
自分達の犯罪行為を正当化する力がより強固になってしまい、
嘘を嘘と本気で信じ込んでしまっている事例すらあります。

嘘をまた嘘で上塗りして永遠に逃げ続けるのです。

この状態から離脱するにはどうしたら良いのか???
とにかく自分が犯した罪を受け入れ自首するしか他に道はないのです。

永遠に逃げ続ける事はできません。
逃亡生活とは、辛く惨めなものです。

間違いは間違いであると素直に認め、
まずは謝罪する、という「潔さ」こそが、
本当本物の「カッコ良さ」なんです。

自分が犯した罪をまずは認め次の事をするべしですね。

もしこれを読んで、身近に犯罪を犯している人がいながらも、
身内だから、とかばっている人がいましたら、
それは本当の愛ではありません。
その人がまた同じ罪を犯してしまう事を助長させる
犯罪・共犯行為のようなものである事を肝に命じ、
いかにして相手を自首させるか、そして
自分から自分の罪を認める状態へと持っていくか、
を一緒に考えていきましょう。

とにかく話してみれば、何からの形で、自分が犯した罪について、
自分から自供してくれます。できるだけリラックスした状態がいいです。
人間、誰しも罪など背負いたくないのです。



・・・ね・・・



posted by 心理学研究家 at 18:36 | Comment(0) | 犯罪心理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする ↑ページTOPへ
2013年06月07日

摂食障害(拒食症)でカレン・カーペンターが死亡した訳

カレン・カーペンター 摂食障害(拒食症)
痛々しい晩年の頃のカレン・カーペンター

カーペンターズといえば、今でも知らない人はいない位、世界的に有名なPOPSグループですが、そのヴォーカリスト兼ドラマーの女性・カレン・カーペンターが摂食障害(拒食症)で死亡してしまった、という話を知っている人はどれ位いるのでしょうか。

拒食症(神経性無食欲症)
ボディ・イメージの障害(「自分は太っている」と考えること)、食物摂取の不良または拒否、体重減少を特徴とする。神経性食欲不振症、神経性食思不振症、思春期やせ症とも言います。

普通より、ほんの少しぽっちゃりしている程度だったカレンが、次第にその事を気にし出しダイエットに励むようになりました。兄に「少し太っている」と言われた事、常に人に見られる立場の職業である事、芸能界という事でファッションやモデル業界の人々と頻繁に会う機会があった事、音楽誌に「太っちょ」と書かれた事、等が原因だったようです。

「ダイエット」という言葉自体それが商売の道具となっており、多くの女性の心を惑わす悪質な概念であるとすら私は考えています。


1980年、カレンが30歳の時に不動産業者のトム・バリス(39歳)と結婚。しかしその結婚生活は惨憺たるもので、1981年の終わりにはすぐに別居してしまいました。1982年にニューヨークで治療を受け年末には仕事復帰しますが、離婚手続き直前の1983年2月4日、両親の家で意識不明になり、同日死去しました。


ひがみによる悪口を真に受けてしまった?
カレンの写真を見ると、どれも「痩せすぎ」という印象を受けますので、「強迫神経症」「醜形恐怖症」による思い込みだったのではないかと疑う程です。急に実力のあるグループが出てきてチャートを席巻すれば妬まれて、ある事ない事で叩かれてしまう事もあるでしょう。「太っちょ」とかいった悪口を言う人が実はその人よりも太っている人だった、なんて場合も多いです。私も子供の頃に「顔が気持ち悪い」とさんざん言われましたが今思い起こすと自分よりも顔の整った人にそういう悪口を言われた事はなかったのです。相手の「ひがみ言葉」をそのまま真に受けて自信を喪失してしまうのは何とも勿体無い事です。

究極のお兄ちゃんっ子だった!
カレンの歌声の絶対的な安定感・安心感は、実の兄への愛に基づいているかのようです。どの曲も兄へ向けたラブソングのように聴こえます。だから強力なのです。しかし兄妹が一緒に音楽活動を続ける事が、大人になった二人にとって果たして幸福なのかどうか?いずれはそれぞれが人生の伴侶を見付けねばならない、期間限定の幸福だったのです。今後、他人の男に対する免疫力のないカレンが、いとも簡単に騙される事になる事は容易に想像できます。

薬による死亡?
甲状腺や下剤の薬を半端なく大量に服用していた事で心臓を弱め、心臓発作で死亡。死亡の直接の原因は、拒食症ではなく心臓麻痺だった、つまり薬の大量服用が最大の原因であったのです。また、兄であり音楽共同作業者のリチャード・カーペンターは1976年の末頃から睡眠薬中毒になっていました。これが妹のカレンの無垢な心を苦しめたでありましょう。牧歌的な歌を強制するレコード会社の方針によりカーペンターズが次第に時代から取り残されていったのも原因の一つのようです。世界的に有名なアーチストに上り詰めた後のプレッシャーがどれ程大きいものなのかが、なんとなく想像できます。いずれにせよ最終的には「薬」によりカーペンターズ兄妹は追い込まれてしまった訳です。

計画的犯行?
実はトム・バリスは過去に離婚しており、18歳の息子がいました。結婚してからカレンの症状がさらに悪化したのは事実です。離婚届にサインをする約束の6時間前にカレンが死亡した、というのは偶然というにはあまりに偶然過ぎる感じがします。離婚が成立しなかったので、トム・バリスとその息子にカレンの遺産が渡る事となりました。考えられる可能性としては、短い結婚生活の中でバリスがカレンを肥満呼ばわりし、薬の服用をそれとなく薦めた可能性も考えられないではないですね。なんにせよ世界のカレン・カーペンターの遺産ともなれば、著作権も含めれば天文学的数字になるでしょうから、野心ある人物なら放っておく筈がないのです。これはあくまでも推測の域を出ませんが。

女性の勘違い?
しかし実に多くの女性が勘違いしておりますが、一般的な男性は、ガリガリの痩せた女性よりも、多少ふっくらポッチャリとした女性の方が好みなのですよ。アイドルの例でいえば、菊池桃子や中森明菜とかは、デビュー当時のポッチャリしていた頃が一番可愛いです。でも中後期にはガリガリになってしまい魅力が半減してしまいました。女性が週刊誌に書かれている事を勝手に真に受け、勝手に自分で自分を追い込んでいるようにしか見えません。痩せた女性はむしろ女性にこそ好かれるのではないか?と疑う程です。


まとめ
・芸能、ファッション、モデルという特殊な業界の特殊な価値観に振り回されない!
・相手の「ひがみ」による悪口を、いちいち真に受けない!
・成功後の「落ち目」で焦るとさらに深みにはまる!気にせず気楽に構えていた方がマシ!
・女性が兄に恋愛感情を抱いていて許されるのは、18〜20歳以下のみ!
・出世した後に出会った異性とは結婚しない方が無難!
・どんな場合でも薬にだけは頼らない!
 ・食事療法、運動、入浴、対話など薬を使わない治療方法なら幾らでもある事を知る!
 ・自分の病気については自分で勉強する。
 ・家族や知人による協力により生活習慣を改める。
・男は実は少しふくよかな女性の方が好みである事を知る!



牧歌的なカーペンターズの名曲の数々は永遠です。いやむしろこの現代でこそ、その輝きが増すのです。あの時に焦る必要など全くなかった事が今この時代で証明されています。

私にしてみればカレンの死は「勘違い」の一言に尽きます。いや殆どの男性がそう思うのではないでしょうか。



posted by 心理学研究家 at 00:23 | Comment(2) | 摂食障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする ↑ページTOPへ
2013年04月20日

トラウマ(心の傷)を克服・解消するには

人が幼少期などの過去において受けた「心の傷」は、青年期以降もなかなか消えずに残ってしまうものです。

このトラウマ(心的外傷)(traumatic)は、様々な形で再現される場合があります。

「人間関係の再現」
例えば異常な性格の母親に育てられた息子は、なんとその異常な性格の母親そっくりの女性を探し求め結婚したりする例があります。。異常な性格を受け入れようと努力した結果、自分自身の人格が歪み、そういう稀少なタイプの女性としかうまくいかなくなるのかもしれません。

自分が親から受けた虐待と全く同じ事を自分の子供に対してしてしまう例もあります。そしてこれは世代を超えて長く連鎖してしまう場合があります。

「再現し復讐」
また子供の頃に父親が家を捨て蒸発し、母子家庭になってしまった娘は、仕返しする相手を常に探し求めている場合があります。そして、全く関係の無い相手を悪者としてでっち上げ、本来父親に対して行うべき復讐を、その相手に対して行う事で心の痛みの清算を図ろうとします。そこに虚言癖が生じ、相手を罠に陥れるために、もしくは行き場を失った怒りが自分に向いて自傷行為を行う例もあります。


こういった例が「トラウマの再現」です。どれも、自分が過去に虐待を受けた状況を、そのまま再現しようとしているのです。

どうしてわざわざ苦しい状況を自分から再現しようとするのでしょうか?
・同じ状況を何度も再現する事により、過去うけた心の痛みを薄め日常化したい
・同じ状況で今の自分がどう対処できるかを試し自分自身の成長を確認したい
・同じ状況に自分の身を置き、過去をやり直したい
・同じ状況で相手が思いがけない善意の行動を取ってくれるようになる事を期待したい
・同じ状況を強引に作り出し、今度は自分が相手に仕返しする事で気持ちをスッキリしたい

しかしいくら同じ状況を再現してもトラウマを克服できる事は少なく逆に痛みが増幅したり他者に連鎖してしまうだけで終わる場合が多いのです。この「トラウマの連鎖」は世代を超えて受け継がれてしまう場合があります。

「被災・災害体験によるトラウマ」「戦争体験によるトラウマ」「民族的トラウマ」「弾圧や闘争などによる宗教的トラウマ」等は個人ではなく集団体験ですので連鎖がより複雑に増幅されていってしまいます。


虚言によるトラウマの増幅
例えば一人の人間が、ありもしない虐待をでっち上げ、それを周囲に話してまわる事で虚言が一人歩きし増幅し怒りを生み出し、それが本当の虐待を生み出してしまう場合があります。そしてそれがまた次の虐待を生み出します。虚言を吐いた最初の人は、嘘が事実と化した事をうけ、それが本当の事であったのだと妄信してしまいます。これが民族間の闘争にまで発展してしまう場合があります。また、権力者が計画的・政略的にこういう闘争を生み出している場合すらあります。罠を仕掛けるのは、互いに争わせて漁夫の利を得たいからです。これは家族内とかいった日常でも充分に起こりうる事ですが。

とにかく、他の人が言う悪口は決して真に受けず、適当に聞き流すのが、巻き込まれないための知恵なのだと思います。「本人がただそう思いたいだけなのだ」程度の認識に留めるのが得策です。もしその発言を信用する必要がある場合、確認する必要がある場合は、必ずその人が加害者と呼んでいる人の話も十分聞くべきです。不用意に信用してしまうのは、その人の社会的印象を失墜させてしまう事に加担するようなものです。最悪、冤罪を作り出してその人が逮捕されてしまう、なんていう場合もあるからです。


では、どうすればこのトラウマを解消できるのでしょうか?
「過去は過去の事として割り切る」
本人が過去の傷について話す事を許容できる場合に限定します。自分が受けた過去の痛みを誰かに相談する。それもできるだけ何回も告白を繰り返す事で、それが過去の事であるとの認識が高まっていきます。そしてある程度それをしつこく繰り返していくと、ついにはそれを笑って済ませる事ができるようになります。そうなればそれは、心の中で解消した事であると判定できるかもしれません。
つまり「行動で再現するのではなく、口で説明する方法で再現する」、というのが比較的安全な方法だと思います。もちろん口で再現する場合、その話を聞く人は「それはいついつどこで何年前に起きた事ですか?」「ずいぶんと昔の話ですね」などと誘導尋問し、それが遥か昔に起きた過去の話であると相手に繰り返し繰り返し認識させる事が大事です。またその心の傷の原因を探り当てるために、過去を順次回想していき、どこに最初の原因があったのかを突き詰める作業を本人もしくは第三者と協力して行う事も大事です。

一人で行う場合、「あれはもう過去の事だ」「あれはもう過ぎた事だ」「あれはもう終わった事だ」等と繰り返し唱えたり口に出して言う事で気持ちがかなり楽になります。悲しいかな、他人の不幸は聞いていて楽しいと感じてしまうものです。それなら自分が過去の自分を完全なる他人として認識して、その不幸をコメディー映画のように脚色して文章にまとめてしまうのも手です。


本人が過去の傷について他の誰かに話す事ができない程、酷い虐待を受けた場合。
本人が自分の過去を振り返り、それを文章にまとめることで、心の整理が付き、それがもう過ぎ去った過去の事であると認識できる場合があります。しかしその文章は決して他の人に見せてはいけない禁断の書として保管するか場合によっては廃棄してしまった方がいいのかもしれません。

とにかく、トラウマを行動として再現してしまう事だけは避けたいものです。その衝動を抑えるためには、「口での再現」「文章での再現」も致し方ない、という事です。(忘れてしまっている状態が一番いいのですが)

もちろん本人がその過去をもう忘れてしまいたいと思っている場合には、むやみに過去を掘り返す事は逆効果で、むしろとんでもない事態に陥ってしまう場合がありますから、判断は慎重に慎重に行うべきです。行動によるトラウマの再現が見られるという事は、本人が「忘れたくない」「克服したい」という事のサインとも受け取れますので、そういう「口での再現」「文章での再現」がトラウマを克服するためには、もしかしたら有効かもしれない、という程度の認識に留めるべきです。

薬物治療は即効性こそありますが、やはりその場しのぎに過ぎません。薬で心が治るはずがないのです。いやむしろ副作用がありますから、余程の強い逸脱行為が見られない限り頼ってはいけないと思います。

トラウマを自分で解消する方法

一番のポイントは、過ぎ去った事を、まるで他人事のように笑って思い出せる位にまでアッケラカンと距離を置いて振り返る事ができる状況にまで持っていく事なのだと思います。どんな心の悩みでもそうですが、ユーモアで乗り切る位の心の余裕が大切でありますで〜す。


こんな事を書いていても私自身、自分のトラウマを克服できていません。「文章での再現」はしましたが、「口での再現」(いわゆる人生相談・告白)は、する相手を探している最中です。何人かには相談しましたが。私の場合は、「周囲全員を敵に回す」という習性があり、これがどこに原因があるのかと考えていきますと、つまりは現代社会に対する批判の心が根深くあるらしい、という事実に突き当たりました。しかし周囲全員を敵に回してもこの世の中が変わる訳ではなく、私は全く無駄な闘争を一人で繰り返し続けてきたのです。とりあえずそこに気付けただけでも、今後少しはマシで平穏な人生が送れるかもしれません。

自己分析は大事ですね。お互いガンバリましょう(^^)

0120系には、すべからく電話すべしっ!

無料で相談する場所なら、それこそ無数にあります。交番、警察署、市役所の無料相談、弁護士無料相談、裁判所などなど。インターネットで相談する方法もありますが、やはり口で会話で相談するのが一番心の痛みを軽減する事になります。





posted by 心理学研究家 at 12:04 | Comment(2) | 心理学研究中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする ↑ページTOPへ
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